2ハウスに星がない人は埋星も見てみる

2ハウスは、個人の才能、金運を示しますが、ここに天体がない人は、その支配星を見ます。その支配星は、その人にとって財運のキーとなりえる天体。この支配星を意識して使いこなすことが、金運につながる。その人にとって2ハウスの支配星というのは、いわば喜神に近いかもしれない。

四柱推命では、喜神となる五行、そして、その五行で構成される通変星は、あなたにとって有益な内容であることが多い。あなたの命式のなかで、できるだけ喜神に通じる五行を見つけ、その通変星を意識して使いこなすことは、金運を高めるために有効。

宿命にある内容から、その人にとって、活躍しやすい環境や役割は何か、というのを重視し、持っていない星よりも、ある星を活かす方向で考える。ただ、宿命が決まっていると仮定すると、それに到達する迄に、いくつもの運を経験することが義務付けられている。

また、埋星というのは、蔵干支の余気だけではなく、本気までの支を全てを見た時に埋まっている星のことです。ここまで見てみると、命式の隠れた場所に喜神が眠っている事もあります。そして、あなたにとって調子の良い時期と、それを照らし合わせてみると良いかもしれません。

カテゴリー: コラム, コラム, 四柱推命, 西洋占星術 | コメントする

仕事として占い師に向く人

最近、ジョーティッシュを少しずつ学んでいます。

インド占星術では、分割図がありますが、D10と呼ばれる分割図は、仕事に関してみるチャートとの事です。そこで、占い師に向く人の配置とはどういうものなのか、ついでに調べております。その中で、ただ占い師として才能があるのと、占いを収入に変える事ができるかどうか、この差異は何でしょうか。

例えば、個人のホロスコープで、占い師に向く配置がたくさん出ていたり、占星術や占いの才能が有ると出ていても、それがその人にとってどれ位の収入に繋がるかは不透明。まず、占い師に向く人も、そうでない人でも、結局宿命的な所がある。小惑星のキロンや、天王星がチャート上で印象的な人は占星術の素質があると言われます。

そして、ケートゥも占星術を表します。特に、10ハウスのケートゥは占星術を仕事にする。ただ、全ての人のチャートを見たわけではないですし、配置も全て把握している訳ではないので、あしからず。

ケートゥはドラゴンテイルですが、これが10ハウスにあるなら、それが仕事や社会での立ち位置になり、5ハウスにあるなら占星術の才能を示し、11ハウスにあれば、それらで収入を得るか、ケートゥが示す内容、マイノリティだったり、一般的ではない人たちからの収入や繋がりとなる。特に、占星術家として大々的にやっていくには、ケートゥや天王星が10ハウスに関係している事が指標のようです。

カテゴリー: コラム, 西洋占星術 | コメントする

木村拓哉と少女時代ユナの相性を西洋占星術で見る

少女時代のユナ氏は、昔から木村拓哉氏が大好きだそうです。そこで相性を西洋占星術で見てみます。強い相性は幾つかありますが、あくまでも恋愛に関わるアスペクトだけを簡単にピックアップしてみますと…

火星と金星の180度

恋愛に最も強烈な組み合わせで、これは最も強い恋愛の相性です。火星と金星は180度の位置にあり、その磁力は強く引き合う力を生み出す。忘れられない熱い恋愛感情。

金星と天王星の180度

ひとめ惚れ相性です。しかし天王星は変化するため、コロコロ気持ちが変わります。恋愛には刺激的な相性ではあるものの、変化が訪れやすい。

月とヘッドの0度

心の中まで浸透する感情。家庭的な感情を共有する。心や気分を高めるようなアゲ相性。疲れた時、心を癒してくれる。またこれらのアスペクトに、木星が仲介役をはたし、それらが拡大する相性です。

アセンダントなどは見れないので、ここまでです。しかし、ユナ氏の民放での発言は、社交辞令とかではなく本当に理想的な相手として好きなのでしょう。ただ、水星のアスペクトが示す通り、ハードが多いため、語学を覚えるまでは会話に苦労するでしょう。

カテゴリー: コラム, 西洋占星術 | コメントする