乙女座と金星とペット

魚類学者のさかなクンを西洋占星術で見てみたいと思います。

コッホシステムで見ます。太陽は獅子座にあります。太陽は獅子座の守護星であり、この配置の太陽はハウスは自由です。創造性と強い個性を表現する事によって、自分のアイデンティティを満たしていく事を意味しています。

さかなクンは個性の体現者で、一般的な研究者の外見的特徴は少なく、ユニークな魚の帽子を被る事で自己表現をしたり、魚に関する深い専門的な知識を積み重ね、今までにない研究者として個性を体現している人だと思います。獅子座は目立つ事が重要だと考えます。サビアンシンボルは「表現の機会を待っている人間の魂」です。

また言葉を司る水星も獅子座に位置し、太陽とコンジャクションしています。ここで強い獅子座の性質が協調されています。斬新で独特の言葉遣いや動作はこの影響があるかもしれません。好みを表す金星は乙女座にあります。乙女座は完璧主義で、ここに金星が位置すると完璧な美しさを求める傾向があり、恋愛に関しては非常に理想が高くなります。

理想的なパートナーと出会ったと思った時でも、自分にとって永遠に愛する価値があるのかどうか、細々と粗探しをしてしまう傾向があります。6ハウスのナチュラルサインは乙女座で、6ハウスは奉仕やペットを表します。そこに金星があれば、ペットに愛を注ぐ傾向が見えます。

さかなクンの強みは魚への愛ですが、根本にある魂の青写真は、強い個性と専門性を活かして、壮大な自己表現を達成する。それを体現する方法として魚というテーマを魂は選んだのでしょう。これは関係ないのは分かっていますが、調波図の”8″を見てみると、太陽は魚座にあります。魚座は水や海を表します。調波図”8″は本人が達成すること、社会的な成果、認められる才能や到達を表し、仕事運の参考に見ておりますが、面白いですね。

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