推しから自分の傾向を知る

喜神の五行

私が好きな著名人は「辛」を日干に持つ人が多く、それは男女どちらの著名人も変わりません。好きな俳優や作家さんに辛が多い気がしてます。次に、”丁”の人と続きます。

私の日干は”壬”なのですが、命式には本元を含めても「印綬(算命学では玉堂星)」だけが見当たらない事と、金の五行も喜神となりますし、「辛」が揃えば命式に全ての通変星(算命学では十代主星)が揃う事にもなります。

どのみち印星は日干に力を与えてくれる役割がありますが、正印は実親を示すためだけに、親元を離れる場合は少し厄介になるかも。逆に偏印(算命学では龍高星)は親以外の親を示す事から、そのほかの親族や別の知り合いから生じられると言えます。

正財と正官となる干

「丁」に関しては壬にとって干合の干となりますので、剋されるとしても優しい剋な訳です。そこまで精神をすり減らさずとも、切磋琢磨し合える訳です。本当に不思議ですが、本能的に必要な五行、もしく正財官となる五行を見つけ出しているのかもしれません。

また、私の場合は四柱推命の時柱では”丁”があり、壬と干合しているのですが、干合の条件に惜しい事該当せず、化合とはならない事になります。月支の条件に一致していればよいのですが、私の場合は色々と複雑な命式です。

丁と壬の干合

しかし、命式の木(干合すると木の五行となる)を剋する金は遠く本元にある事と、水が強いのもあり、「甲」っぽさが出てくる時もあります。これも不思議なことに、甲の干合相手である”己”も好きな著名人リストにそれなりにあります。壬と丁は干合して化けると甲と己になります。

ちなみに、鑑定をしていると、生じてくれる(辛庚)方には、お世辞ながらも良いレビューをもらえる事があったり、逆に”比肩”(算命学では貫索星)となる”壬”のお客様からは厳しめのレビューを貰ったりもします。

ちなみに私は語学の勉強が好きなのですが、先生は”丁”です。こういう語学のレッスンを受ける際にも、相手の生年月日があれば調べてみても良いかもしれません。

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