車騎星は、七殺となります。四柱推命では偏官です。この星は、五行では金性であり、攻撃本能の星に分類されています。星を算出する際、日干から数えて七番目にある干は、日干を押さえつける(剋する)五行になるため、七殺と言います。この星は最も動的な星であり、行動力や反発力を示します。
特に車騎星が西(日柱)にある人は、配偶者が車騎星の質となるか、私生活で車騎星の質が出る事から、配偶者から圧力を受けたり、逆に自分が制限をかけたりしやすくなり、中心の星が火の五行か、木の五行であれば、車騎星と相剋となります。これを和らげる通関がなかったり、相剋の相性が「陽と陽」、「陰と陰」の場合は、特に強い相剋になります。中心が木の五行であれば、配偶者から強く剋されます。
似ているところでは、インド占星術のマンガルドーシャがあります。家庭や配偶者、配偶者との生活を表すハウスに火星が在住する場合、マンガルドーシャとなります。このドーシャは、両者(婚姻者)の間で強い葛藤が起こりやすくなります。
ちなみにマンガルドーシャについては、火星が在住する星座との相性(ディグニティ)であったり、吉星天体とのアスペクトやコンジャクションがあれば、影響がキャンセルされる場合もあります。また、年齢が上がればがるほど、マンガルドーシャの影響も出なくなると言われています。このドーシャがある場合は、一定の年齢になるまで待つか、同じくマンガルドーシャのある人と結婚した方がいいと言われています。
