経済評論家の勝間和代さんを西洋占星術で見てみました。
まず、ドラゴンテイルと天王星が合、同じく木星も合という強烈な才能と個性を持った方です。この天王星は、発想力、方向転換力、突破力に優れていることを表し、それにより木星がコンジャクションする事で発展拡大を暗示。また、水瓶座はコンピューターや電子関係を示しますが、金星が位置しています。そして、この金星が天王星と吉相を出しています。ネット好きであり、ガジェット好き。
また水瓶座の第二守護星は天王星です。また、天王星が強い人は優秀なアイデアマンでもありますが、世間一般的な考え方から逸脱する事が多く、個人主義であり、共同事業より個人事業の方が適しています。
勝間さんの天王星(1968年から1975年世代)があるのは天秤座ですが、これは多様な生活様式を意味します。天秤座は1対1の関係を表し、パートナーシップや婚姻とも関係している7ハウスの定位置です。そこに天王星の性質が加わると、別居婚や、国際結婚など一般的ではなかったり、今までにない結婚様式を受容できます。夫婦別姓を唱えているのもこの影響があるのかもしれません。
さらに、その天王星と金星がトラインを形成しており、突発的で個性的な恋愛を示唆しています。勝間さんのパートナーは同性の方もいらっしゃいったようですが、水瓶座は博愛の星でもあり、自分自身の理想や信念に共鳴するパートナーに惹かれる傾向があります。
天秤座はオーバーロードしており、太陽のディスポジターも天秤座にあります。天秤座は12ハウスのサインの中でも最も外交的であり、公平性、合理性、客観性を意味し、又得意とします。土星と相性のいい星座です。そのサインが強い影響からか、何事も合理的に進めていく印象です。
数字に強い事も天秤座らしく思います。そして天王星が強いため、豊かな発想で問題を次々と解決していく。勝間さんのドラゴンヘッドは牡羊座です。協調力や調整力が強い天秤座でありますが、牡羊座のヘッドは個性の発揮です。周囲との調和を維持したいという欲求がありながらも、個性を発揮していくテーマです。
勝間さんは猫好きで、実際飼っている様ですが、小天体のkitty(9563)が勝間さんの太陽と水星にコンジャクションしています。天王星が効いている人は、猫好きが多い感じがします。