タレントの大泉洋さんを西洋占星術で見てみます。
司会者や俳優としても活動している大泉さん。まずはトーク力ですが、ネイタルに水星と土星のスクエアがあります。この土星は双子座に位置し、意外にもコミュニケーションにおいて臆病な点が挙げられます。しかし、風のサインに天体多いので、好奇心はとても旺盛な方。しかしこの土星は臆病である故に、言葉を慎重に選んで話すことを好みます。
課題は、この土星とデトリメントの水星がスクエアになっているので、毒舌だったり、皮肉を言いやすい。ただ、太陽と金星のコンジャクションを始めとする、金星のソフトが多数ありますので、金星の大きな力によって毒舌や皮肉が金星味を帯びている所があり、上手くカバーされているとも思えます。水星とアスペクトを取る冥王星の165度は、天秤座に位置し、金星の影響を受けます。
ここは私の個人的な見解ですが、歌唱力や物真似芸などは、水星と金星と海王星が効いている気がします。表現の水星は芸術の魚座にあります。魚座は融解の星座、自分との境界を無くします。また、第二守護星の海王星は太陽と金星とトラインです。大泉さんの場合は、誰かの一人のモノマネを極めているというより、広く浅くと言った感じですが、殆どのレパートリーが大御所など年上が多い。
落語を幼少期から聞き込んでいたというのも土星が影響している可能性です。土星は伝統的な事柄、古い事柄を表す。この水星と土星のアスペクトを見ると、歴史科目の教員免許を持っているというのも関係している気がします。国内企画に限らず、水瓶座や射手座に天体があるためか海外に行く事も多い。大泉さんの場合は海王星や木星が良い状態ですが、、先ほどの水星と土星のスクエアは、特に、国内ロケでのトラブルに見舞われ易い面もあります。