鳳閣星(算命学)伴星や適職と自然体である食神について

鳳閣星という星は、日干の気を漏らす星となり、その想いや感情を伝える星であります。四柱推命では食神です。算命学で伝達の星は、鳳閣星と調舒星があり、鳳閣星は陽の気質、調舒星は陰の気質があります。

鳳閣星や調舒星を持つ人は、仕事に関して何かを教えたり伝える仕事が良いとされていますが、それはこれらの星が上記の特徴を持っているからです。中でも鳳閣星は、朗らかな性質を持ち、主観を交えずありのままを伝える気質があります。

ありのままとは反対に、鳳閣星の人が何かしらのイベントの前日で、あえて準備とかを念入りにしたり、事前調査をやっている場合は、そのままの鳳閣星ではないという事になりかねないそうで、すでに身につけている教養などをその時々で駆使する方が鳳閣星らしいと言えます。

またこの星の良さは、これだとダメなんじゃないか、こうやったら変に思われるんじゃないか、もう少し…というようにアレコレと悩む事が少ない星であるという点です。

例えば、ライブ配信する際、ごちゃごちゃに散らかったままの部屋を片付けず、外面というのをあまり意識せずに、そのままの状態で行おうとしたり、体裁を気にせず人目を引く文章が書けたり、赤裸々な紹介文を作れたり、愉快なスピーチができたり、時にシンプルすぎてつまらなかったり、その人の人間性などをありのままに映し出す独特の魅力があります。

一方、調舒星は主観を交えるので、調舒星が強い場合は、思考を積み上げすぎて悩んだり、発言や物事の裏の裏を考えたりするのです。調舒星はそれが時として革命的な発見や成功につながる事もある反面、考えすぎて骨折り損につながる場合もあります。

鳳閣星は、日干甲から派生する場合や、牽牛星や車騎星(正官や偏官)がない場合、この傾向が強く、時にそれが子供のように無邪気で素直という印象に繋がるのではないかと思います。甲というのは、五行の始まりであり、最初のエネルギーとなる五行であります。ここでの鳳閣星に食通が多いという理由は、それにもあるのかもしれません。

鳳閣星は、自分が生きている姿のまま、ありのままを伝えていくのがこの星らしい生き方と言えます。逆に、ありのままを伝える性質であるという事は、本人の人間性が重要となるという事もでもあります。

それを磨き続ける事が鳳閣星の良さを発揮するために必要であり、算命学で使命星(伴星)鳳閣星の場合、教養が重要であると説かれているのは、そういう意味もあるなのかなとも思います。

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