西洋占星術と四柱推命による結果

四柱推命で相性を見てみると、相性が悪い部分や良い部分、縁についても出てきます。しかし、相性が悪いと言っても、どういうところで相性が悪いのか、また逆に相性が良い部分については、どういうところで相性が良いのか?というのが不明瞭な時は、西洋占星術で見てみると、その穴埋めができる事もあります。例えば、害が成立する相手であれば、水星の星座のエレメントが違う事があります。

もしくは月の位置が違う種類の星座である事もあります。月というのは気持ちの疎通で、水星というのは言葉による疎通です。これらのコミュニケーションを担う星座の位置が互いに違うと、伝えたい事がなかなか伝わらないという事もあります。一方で、大半会の相性がある場合、ホロスコープの相性では、月と木星が重なっていて、相手にとっても自分にとっても、心地よかったりします。月は気持ちを表し、木星は拡大発展や膨張ですので、気持ちが膨れ上がるのです。特に精神を表す場所にそれが成立していれば、一緒にいると元気になったり、明るくなったりする相性にもなります。

また、長年パートナーとの関係に困っている場合、共通干支の散と合が絡み合っていて、なかなか離れられないという相性のだとか、もしくは何度も辛い思いをしても、再会を繰り返すというホロスコープでは、ドラゴンヘッドが太陽と重なっていて、それが家庭を表す4ハウスにあったり、その中でも妨害殺や三業干支が日干にある方は、天王星や海王星が月にオポジション等の、パートナーもしくは自分の変化を示す強いアスペクトがあったりします。

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占星術とアストロマップ台湾編③

なんだかんだ、頭城へ来てから結構な時間が経ち、もうすぐ台湾滞在も終了間近です。ただ、せっかくなので首都の方も少しばかり見てみようと思い、少しだけ台北で過ごす事にしました。

私が滞在した”頭城”という地域は、観光客が少ないからか、日本や観光客に友好的な感じがするので、場合によっては、初めての観光にもお勧めできるかもしれないです。私は、この数ヶ月後に、台中や台南にも少し行きましたが、それらや台北よりも、こっちのエリアの方が良かったです。

空港からのアクセスも他の都市に比べても難しくなく、一時間ほどで着くのでトイレの心配や不安も少なくて済みます。自然や海、静かな時間を過ごしたい人に良いと思います。ちなみに大体のバスには、充電口もあります。

高速バスを予約し、台北周辺まで出ます。とりあえず、街歩きと簡単な食事だけできればいいかと思い、美術館と飲食店は事前に調べていきました。台北は、頭城とは比べものにならないくらい人口密度が高く、熱気もすごいです。…なので、私には合わない。ちなみに、台湾は南下すればするほど、純粋な台湾の血が多いとの事です。台北は中国人やベトナム人も混ざり、意外と欧米の観光客も多かったです。また、この時の為替は、円高とは言えませんでした。

台湾にきてから色々な食事を体験してきましたが、”鹹豆漿”というメニューが一番美味しかったかもしれない。全体的に台湾の汁物は、塩見や味が薄く、甘味形は激甘です。しかし、私が行った店は味がしっかりしていて、海鮮の出汁が効いていて美味かったです。

私のアストロマップでは、台北は少し乱れます。やはり都会すぎる場所というか、人が密集する場所はあまり合わない。というか日本の人混みもダメなので、私には地方都市の方が合うなと勉強になりました。台北では、美術館や老街散策、龍山寺や歴史的建造物を見学。なぜか、台北から戻った後は、少しホッとしていました。

また思った事は、台湾の食事は全体的に糖質が多いです。お米や小麦麺を使った食事がリーズナブルで非常に美味しいのですが、それが糖質過多の原因になりやすく、私自身も糖質を摂りすぎているなと、当時の体調を振り返ってみて思います。逆に乳製品は高く、肉も高い印象ですねぇ。

公的な統計にも、台湾は東アジアの中でも最も糖質の問題を抱えているとのことで、コマーシャルなどでは、糖質に効くサプリや医療機関の放送が多い印象です。ちなみに、台湾ではスーパーの素材が高いため、自炊するよりも、屋台や飲食店ですませる人が多く、その方が安上がりなのだそうです。市場でまとめて買えば安く済みますが、一人暮らしや共働きの場合は、外食がメインになるそう。

旅は自己投資と言いますが、この時期の旅行は特にそうかなと感じます。水星(旅行)が良いアスペクトを形成した時期は、旅をしてみると、いつも以上の収穫があるかもしれませんね。4ハウスが水星座なので、海や水など自然があるところが癒やされますね。

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仕事と金運を見るなら2ハウスと10ハウス②

前回の続きとして、仕事や金運を見る方法として、まず、仕事に関するハウスをそれぞれ上げました。2ハウスは個人の収穫を示し、10ハウスがその人の社会的な立場を示しています。2ハウスの場合は本人の個性や性質と言ったものも示します。

10ハウスの場合は、その人がどんな社会的イメージを持っているのかを推測ことができます。例えば、金星がある場合は、その人は煌びやかであるか、楽しい人であるか、芸術が好きであるか、または、優しい人であるかもしれません。火星ならば、エネルギッシュで活発な印象かもしれません。

そして、それがそのまま職業に関係する場合があります。ただ、もし10ハウスや2ハウスにしっくり来なければ、11ハウスにも天体がないか見てみるのが良いかもしれません。10ハウスの次は11ハウスになり、10ハウスから二番目ということで、10ハウスの意味としての収入を表します。稼ぎ方についても、ヒントが11ハウスに出てくる場合もあります。

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