5ハウスのドラゴンテイルと四柱推命の華蓋

私の命式には、時柱に華蓋があります。

四柱推命では、子供に関することは主に時柱でみますが、そこに華蓋があるということは、子供に関して期待するなという事です。それは子供が生まれないと言う意味ではなく、縁が薄い傾向があるという事です。例えば、全く自分に懐かずに、妻にばかり懐いたり、子供が幼い時に離れ離れになったり、留学や進学で若い時から手元を離れたり、もしくは大人になっても子供と会う機会が少ないとか。また、西洋占星術で見ると、子供は5ハウスを表し、同様にインド占星術でも5ハウスは子供を表します。

私はそれぞれの5ハウスにドラゴンテイル(ケートゥ)がありますが、これも時柱にある華蓋と同様に、子供に関心がなかったり、子供との縁は薄い。また、算命学では西方に午未天中殺があります。午未天中殺は目上との継承運であり、目下運が少ないと言う意味でいうと、それぞれ共通点があります。そして私自身も、昔から子供についての関心は非常に少ないです。ちなみに、時柱は空亡でありますが、日干と時柱で干合が生じるため、これが合化すると取るなり、半空になると捉えるなり、そして、ドラゴンテイルや5ハウスについても肯定的なアスペクトや意味が入れば、これらの結果が一定ではなくなる可能性もあります。

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ベトナム旅行②

数日滞在してから思うのは、飯が美味い事。ベトナムの物価は日本と比べるとまだ安価な方だから、一人前のお弁当を頼んでも、200円程で購入できる。まとめて注文するとフルーツジュースや紅茶なども付いてくる事がある。食事は日常生活では欠かせないから、食事が安価で美味しく、健康的であるというのは最高の贅沢であり幸福であると感じる。しかし、どこの国を見てもそうだが、McDonaldなどのファストフードはどこでも一様に高い。

数日後、重い腰を上げて観光する事にした。内情では観光はせず、カフェや部屋でゆっくり過ごす方が良いのだが「もう2度と来る機会はないからな」という理由で行くことにした。このエリアに滞在して思うのは、どの店も飯は美味しいし、喫茶店の居心地も良いので、国外で安価に休養したいならアリかもしれない。ただ、ところどころでは、外国人用の値段で払ってるかもしれないし、ベトナムの通貨はやたら桁が多くて分かりにくい。そして、おそらく夏は猛暑と湿気が厳しい。

ちなみに、この地域は温泉が有名だそうで、特に天然で良質な泥が取れることから、”泥風呂”が観光客に人気だそう。幾つかの温泉施設があるようだったが、一番近くの施設を訪れた。泥風呂の浴槽は各一名ずつ、個別のが用意されていて、気を使わなくて済む。そして泥風呂の後の天然温泉については、大衆用と個別用もあった。温泉や泥の供給のためか、この施設は山近くの自然の中にある。”鳥が囀る中での入浴”というのもなかなか体験できない。温泉の後は、人工プールでひたすら泳いだ。

世界遺産に登録されている、この”ポ・ナガール”という遺跡も、観光客で非常に賑わっていた。旧正月だという事で、中華圏の人も多かったが、欧米やアジアなど、さまざまな国の人が観光しにきていた。ここは入口で入場券を購入して入るタイプなのだが、とにかく混雑している。足早に観光をすませ、冷えたサトウキビのジュースを飲む。到着日に、連絡先を交換していた運転手と待ち合わせ、観光客に人気の海洋研究所という名前の水族館へ行くことに。

海の街と言う事で、様々な標本が展示され、鰐や鮫なども飼育されている。しかし、私は、深水殺が命式にあるためか、こういう場所はあまり上がらない。海は遠くから眺めるのは好きだが、ダイビングは少し不安がある。ただ、幼少期は海がとても好きで、国内では沖縄に強い憧れがあったのだが、海について色々な話を知るうちに、または時間の経過と共に、海を遠くで眺めるだけになっていた。その後、キリスト教会や寺を回り、観光を終えた。

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ベトナム旅行②

まだ体調不良が続く移動日の朝、grabタクシーで空港へ向かい、国内線でニャチャン行きに搭乗。ここまで来ると、日本人はやはり見ない。飛行機で聞こえるのは意外にもロシア語が多い。ここは、バンコクと並ぶ東南アジアのリゾート地でもあるらしいが、実はロシア人の保養地としても有名なようだった。

空港へ到着すると、ホーチミンとは違い、ゆったりとした雰囲気が流れている。すぐにgrabを手配すると、少し遠くから円メガネの男が「ヘイ〇〇」と明るく声をかけてきた。

アプリには自分の当日の特徴を入力しているため、服装ですぐに分かる。車に乗り込むと、運転手は目的地までは40分ほどだという。しばらく走り、景色を見ていると、「君はどこから来たの?」私が日本人だと言うと、非常に驚き、「最初はロシア人か中国人、韓国人かと思ったよ」と言われた。(もちろんロシアにもアジア系はいる)今まで日本人は一人も乗せたことがなかったし、このエリアは殆ど日本人観光客はいないのだそう。

ちなみに中国人も多いが、韓国人も多い、理由として仁川国際空港から直行便が出ているらしい。このためか、この先は現地の人に、韓国語で話しかけられたり、君は韓国人?中国人?と聞かれ、私が日本人だと話しても、ずっと韓国語の翻訳機を見せてくるため、そのまま韓国語で対応した(私は韓国語が話せる)。この車には、日本のアニメのフィギュアが飾られている。いつか運転手は日本に行きたいと話していた。運転手と連絡先を交換し「またね」と話した。

宿に到着すると、エントランスのテーブルで、カードゲームに熱中しているカップル(夫婦?)が、タバコをふかしている。アジア系なのだが、話しているのはロシア語だ。旧ソ連国の人たちかもしれない。他にも宿泊客はいるが、ロシア人がとても多い。部屋に行き、荷物を置いて軽く辺りを散歩してみる。やはり困ったのは、このニャチャンも例外になく、道路や道に信号がない。ちなみにこの時期は旧正月の時期だったので、街の随所で中華風の飾りや照明などの彩りが目立つ。そして、毎晩カラオケに弾む声が響いていた。そんな道を、ホーチミンで買った偽クロックスで歩く…。ここは海沿いの街なので、海鮮料理が多い。

海老も美味いが、ロブスターも記念に食べ、刻みピーナツを乗せた牡蠣も美味しい。メニューに英語表記はなくベトナム語のみの店で、メニューを指さしで注文したのだが、途中で出てきた美味しそうな唐揚げは…、kaer○さんであった…。ずいぶんと柔らかく、鶏肉のような味だった。それから部屋に戻り、シャワーを浴びようとするも、ここでもお湯が出ない。場所によっては湯沸器があるみたいだが、それはレアなのだろうか。

ちなみにこの地域は、停電や断水は一度もなかった。購買事情については、近くにコンビニもマーケットもないのだが、露店や喫茶店が多い。カフェは長い禁物なイメージがあるが、ベトナムでは長時間いてもマナー違反ではないよう。店員さんは、空いている椅子に横になって寝ている。お客は時々白人系の観光客が来る以外、ほとんど地元民のようだ。

良い意味で木星が重なるエリアは、居心地がいいのかもしれない。

この地域は私にとってアストロマップでハードアスペクトが全く出ていないエリア。ホーチミンやハノイは結構出ているから、私は騒がしい場所はだめなのだろう。でも、ここまで体験してみると、結局アストロマップはサブで使う方が良いのだと感じる。ただ、アストロマップの説明では、滞在すればするほど影響が強まると書かれている。

私の4ハウスは蟹座であり、支配星は月になるが、それが9ハウス(外国)にあるため、外国の水辺を好む。ちなみに4ハウスにある木星と9ハウス射手座の支配星の木星により、地盤と外国がレセプションのような関係になっていて強い。そして実は、海よりも森林や山などの自然の方が好きで、これはホロスコープの中でも土星が強いからかもしれない。

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