四柱推命で歌手の池田綾子さんを鑑定

池田綾子さんは、「心旅」でもお馴染みのシンガーソングライターさんです。

美しく透き通る歌声を持ち、命式からまさにそれを体現しています。出生時刻が不明なため、時柱を見ることはできませんが、全体的に火が強い命式であり、エネルギッシュです。ただ、命式には壬癸(水)がなく、圧倒的に水の五行が不足しています。また命式の地支は全て火の五行となり、月柱の丁巳(干如支同)を含め、火の性質がとても強い。

日干は甲午で、ここから出る通変星は、表現欲求を持つ”食傷”が合計で4つで、類稀なる表現力に恵まれ、加えて鋭敏な芸術的センスを持っています。食傷が大過していますが、この食傷は月令を得ず従児格にはなっていません。

そして仕事運を見ると、東(仕事)と南(才能)が同じ傷官であるため、したい仕事と世間から求められる内容が一致しています。これは、仕事としても表現者としても葛藤がないため、アーティストとして恵まれた命式。

ただ、時柱に日干を強める五行が出なければ、極身弱の命式なので、少々エネルギー不足に見えます。精神力を要する命式です。また、年柱に財運の星である偏財がありますので、食傷と合わせてご自分でお金を生み出す事ができる食傷生財があり、組織よりも個人として活躍する方が才能を活かせる命式でもあります。

こだわりが強い人とも言え、プライベートでも一人の時間を楽しみ、大切にする人でしょう。コーヒーがあまり合わないとツイートしていたのも、火が過多な命式に起因しているのかも?火は苦味を表します。

現在の大運では2007年ごろから30年近くの間、日干の甲を強める同一五行と、池田さんに圧倒的に足りない水の五行が巡ってきていますので、過度な火を鎮めて、日干である木の五行を強めますので、食傷も活発化し、表現力ともに最高潮に達する30年になるはずです。

日干を生じる水の機運は、身弱にとって喜神です。日干が弱まると、食傷は陰転しやすく、その場合は精神不安に悩まされる場合があります。このように、日干が強く、特に傷官と偏財が良い配置であれば、大きな成功と財運を掴みます。

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台湾旅行埔里編②

それから数日後、宿泊先の宿主が原付で山奥にあるお寺に連れてきてくれた。自分は全くお寺や神社には詳しくないのだけど、目の前にすると荘厳なパワーに圧倒される。お寺っぽく、色々な干支が壁に書かれていて、2024年の干支である”甲辰”がピックアップされている。

ちなみに四柱推命で、甲は木の五行で、辰は土の五行を表す。占い師になって初めてのお客さんの日干支も甲辰だったし、この年はある意味特別となった。

余談にはなるが、私は中国語ができないので、実際に詳しいことは分からないのだが、「占い師」という言葉を中国語(簡体字)で変換すると「算命先生」と出るよう。命を算出する人。台湾は四柱推命の他に、算命学や紫微斗数が人気のようだった。

ここも、無料で観覧できる。天辺には線香をあげる場所があったので、軽く挨拶をする。また、ここからバスで1時間くらいで行ける距離に、日月潭という有名な湖の観光スポットがあるのだが、私は疲れていたので行かなかった。ちなみに紅茶が有名な場所らしい。残りの日程は、殆ど、仕事をしたり勉強をしたりしていた。

昼飯は、宿近くの同じ店で済ませたのだが、控肉飯はこの地域の店が台湾で一番美味かった。”千と千尋の神隠し”で出てくるジブリ飯のモデルだと噂されている、肉圓という料理も頂く。

バスターミナル近くにある店で、紅茶を飲んだが、検索によると日月潭の紅茶ではなく、スリランカ産の茶葉かもしれない。いずれにせよ、日月潭の紅茶は、スーパーでもよく売られている程ポピュラーのようだ。簡単に町を散策して、数日後、台中に向かってバスを乗り継いで、そこから台南へと向かう事にした。

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台湾旅行埔里編①

ここで、関西国際空港から台湾の中央部に行く事にし、次にそのまま台南へ行く事にした。まず、最初に”紹興酒”で有名な埔里に行く事にした。そこは台湾の真ん中に位置する街で、雄大な山々が連なる自然に囲まれた町だ。水が綺麗なことから酒の名産地として台湾でも有名らしい(紹興酒は中国から伝わったお酒のようだ)。

空港から桃園空港へ到着すると、偶然にも、Ablinチャンネルの二人に遭遇した。申し訳ないが、1分ほど時間を貰い、一緒に記念写真を撮ってもらった。目的地へは、台北駅のバスセンターから高速バス一本で行けるようで、3時間ほどで到着。到着した頃にはだいぶ暗かったが、宿の人が迎えに来てくれた。翌朝、街を歩いてみると、霧がかかっている。前回行った”宜蘭”は海の町だったが、ここは山の町だ。

九州の宮崎を彷彿とさせる。

早朝の町は静かで、人や車が少ない。そのため新鮮な空気が充填されたまま。朝食屋台に行くも、Googleでは営業中になっているが、やっていない(あるある)。そのまま目の前のコンビニへ。ファミリーマートはポピュラーなので、どこの街にでもあるようだ。そして、台湾のコンビニは大体どこに行っても、町カフェみたいな休憩スペースが有る。食事だけではなく、談話スペースみたいに使っている人もいるし、時々、遊戯台が設置されているところもある。ホット珈琲を飲み、油條を食べて、散策する。

昼頃に、紹興酒博物館を訪ねた。伝統的な酒蔵や、醸造方法の解説、出土品の展示、写真コーナーなどがある。試飲コーナーはあったかどうかは覚えていないが、土産コーナーで、紹興酒が入ったアイスと地元(多分)の醸造酒を購入。アイスは、マンゴー味で、あずきバーみたいな形と食感。ほんのり酒の風味が漂う。醸造酒は味は、フルーティで甘くて飲みやすい。次に紹興酒博物館の隣にあった店で、香腸(台湾ウィンナ)を食べる。大蒜と八角草が練り込まれ、甘く、クラコウのようで、干し肉のような、独特の味だ。ニンニクが粗く擦られていて美味しい。

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